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着物を装う時、帯の役割はとても大切です。
着物を引き立たせる為に、前からの表情だけでは無く、後ろ姿にも気配りをした美意識。
特別な日の為に着物を誂える場合は、着物に呼応するような帯も誂えます。
また、呉服屋さんで着物を買う場合も着物に合う帯を選ぶのは楽しい事です。
花車模様の帯
この帯は古き良き時代を感じさせる、あでやかなものです。
模様は全て手刺繍です。
艶やかな絹糸でふっくらと、一針づつ丁寧に施されています。
若いお嬢さんの幸せを祈って作られたのでしょう。
黒髪に映える美しい後ろ姿です!
帯としてはなかな出番がありませんので、ト-トバッグにリメイクしようと思います。
ブラックのパンツルックに合わせると素敵な装いになるのでは・・・・・
龍紋様の帯
龍は私の干支です。
この帯に出会った時はちょっと凄みがきいているので、どんな方が注文されて作られたのか。想像してしまいました。
後ろの、お太鼓に大きな文字。前は小さく控えめに文字があります。黒地に金糸での刺繍です。
秋草模様の帯
萩・葵・なでしこ・ききょう等の花々があしらわれた、銀地に控えめな、色彩の楚々とした雰囲気の帯です。
四季の花々を様々な形で表現する着物文化の一例ですね。
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nobu (土曜日, 21 1月 2017 12:16)
古典的な花柄なのに、古さより斬新さを感じます。
龍を背中に着て、姿勢良く歩いた粋な女性・・・想像するだけでも楽しいです。
寒い時に、艶やかな花柄のトートバック、またはいなせな龍を持って出かけたら、
スカッと気分良いですね。
leyla (月曜日, 23 1月 2017)
龍の文字からエネルギーを感じますね!
帯がトートバッグに変わるなんて、帯を作った人たちは
想像もしてなかったでしょうね。
ダルメシアンの飼い主より♪
これからもブログ楽しみにしています!